無人救助ロボット(ロボキュー) 最終更新2000/02/17
 無人救助ロボット(ロボキュー)は、二酸化炭素消火設備が作動している場合 や、有毒ガスが充満している場合など 消防隊員が進入できない場所に、進入して要救助者を救出するためのロボット です。
ロボキュー 搬送車両は<高輪ST>です。(当時)

後方にあるのが高輪STです。(当時) 車両の中にロボットを操作する操作盤があります。

〔1994年ファイヤーフェスティバル〕

現在は<大井RQ>です。


高輪ST(当時)

この車両は<高輪ST>(当時)です。
整理番号−S05148(当時)

現在は<高輪RQ>です。
整理番号−R05148

〔1994年ファイヤーフェスティバル〕


○ロボキューの救助実演〔1994年ファイヤーフェスティバル〕

ロボキュー救助実演1 その1

 地面に倒れている要救助者の頭部の方から近づきます。つづいて左右のアームを 伸ばし要救助者の肩のあたりの服をつかみます。


ロボキュー救助実演2 その2

 ロボキュー本体中央部にある要救助者収容トレイを外に出し、左右のアームを使い 要救助者をトレイに入れます。


ロボキュー救助実演3 その3

 ロボキュー内に要救助者を収容した状態です。ロボキュー内では、操作している 人と会話が出来るようになっています。また、酸素が供給できるようにも なっています。


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