消防艇の紹介1999/06/10更新
 東京港の安全を守るため、9艇の消防艇が臨港消防署・日本橋消防署・ 高輪消防署に配備されています。

○消防艇

 国際都市東京の海の玄関である東京港の安全を守るため、東京消防庁では、港湾に 面した主な消防署に最新鋭の消防艇等を配置し、船の火災や水の事故などを港湾地域 で発生する災害に備えて、万全の消防体制をとっています。

「水の消防ページェント」パンフレットより)


みやこどり  一番大きい消防艇の<みやこどり>です。
一番高い部分にある放水口は、高い位置から放水できるように、写真の位置より さらに上に伸ばすことができます。

〔1997年臨港消防署〕

みやこどり

ありあけ

 消防艇の<ありあけ>です。
大田区京浜島の流木火災に出場していました。岸から1mほどの場所だったため、 消防艇が出場していました。臨場していた水上署の警察官は「陸上からポンプ車で 水を出せばすぐに消えるのに・・・。」と、言っていました。

〔1997年大田区京浜島〕

消防艇リスト
名称総トン数船長(m)最高速力(KM/h)配置署所写真
みやこどり 119.0032.0038.3臨港消防署(大型消防艇)
すみだ  57.30 21.0134.8臨港消防署(化学消防艇)
ありあけ  36.00 22.0033.9高輪消防署港南出張所
かちどき  36.00 22.0033.9高輪消防署港南出張所 
はるみ  10.00 11.9837.6臨港消防署 
きよす   9.00 11.9533.3日本橋消防署浜町出張所
はまかぜ   7.03 11.5036.3日本橋消防署浜町出張所 
しぶき   4.9  9.9 55.5臨港消防署(救助艇)
はやて   3.20  8.50 51.6臨港消防署(指揮艇)

各消防艇の画像についてはイベント報告の「水の消防ページェント」を見てください


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